通勤経路に桜の木がある弁護士中里です。
今年も東京で桜の開花発表がありました。
平年より5日遅く、昨年よりは12日も遅い開花だったようです。
たしかに今年は桜はまだ咲いていないな~と思っていまいたが、咲いてよかったです。
さて、今回は、右手首の可動域制限で12級6号が認定されていた方の解決実績のご紹介です。
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この方は、私にご相談してくださる前に、すでに保険会社を通して、後遺障害申請をして12級6号という可動域制限の等級が認定されていて、保険会社から約680万円での示談案の提示があった方でした。
そこで、当法人にご相談くださり、私が担当させていただきました。
①後遺障害等級が妥当かどうかのチェックと、
②賠償金額が妥当かどうかのチェックです。
後遺障害等級は妥当だったのですが、賠償金額は、弁護士基準(裁判基準)と比べるとやはり低額でした。かなり低額でした。
そこで、妥当な基準の賠償金額を勝ち取るべく私がお手伝いをさせていただくこととなりました。
交渉の結果、賠償金額が約2.3倍(230%)、約870万円増額での示談に成功しました。
賠償金額は、約1550万円です。
慰謝料(傷害慰謝料、後遺障害慰謝料)は、いつもどおり裁判基準の100%出させました。
金額が1000万円を超えるような大きい案件ですと、保険会社も初回の回答をくれるまでに時間がかかるのですが、その待っている間、依頼者の方は、だいぶいろんなことを考えていたようでした。
もし金額が下がったらどうなるのだろうなど、いろいろな不安がよぎったようでした。
金額が少しでもあがればいいから、もう解決してほしいなどと途中かなり弱気になられていました。
私は、長年の経験かつ数多くの交渉実績から自信がありましたので、私を信用してくださいと説得させていただきました。
最後まで私を信用してくださった結果、最善の結果をだせたと自負しております。
人生辛いことがあっても、そのあとには、必ずうれしいこと楽しいことがやってくるものです。
今回は、私に依頼してくださったことで、交通事故での辛い思いでを、少しはプラスのイメージへと変えることができるお手伝いができたのではないでしょうか。
私の依頼者様や、現在ご相談中の方は、私の解決実績のブログを熱心に読んでくださいます。
そして、私を信用し、私に事件解決を任せてみたいと思ってくださるようです。
その方々たちの期待を裏切らないように、日々精進していきます。