刺激

弁護士の中里です。

 

ついに,消費税が10%に増税してしまいました。

支払額が計算しやすくなったなと割り切っています。

2%増税されたからといって,100万円分で考えると2万円の負担増なので,

そのくらい仕方ないと考えるようにするしかないでしょう。

このままですと,日本の借金がどんどん膨らんでいきますので,

税収を増やすしかないと思います。

増税を先延ばししすぎるのは危険だと思っています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さて,皆様は,刺激を受ける毎日と,刺激を受けない毎日であればどちらを望むのでしょうか。

人それぞれ,また,時期によっても回答は異なるのでしょうが,

少なくとも,今の私は,刺激を受ける毎日を望みます。

 

友人弁護士が,ニュースになるような事件を取り扱っていると聞くと,

さすが〇〇君だなと,感心しますし,友人としてうれしくもなります。

 

そろそろ独立する友人弁護士の話も聞くと,自分もいつか独立する日が来るのだろうか,

それともこのまま今の事務所で頑張りつつけるのだろうかを考えるときもあります。

 

留学している友人弁護士のことを考えますと,外国での勉強もある意味うらやましく思います。

 

企業の中で働く友人弁護士もいるので,企業内弁護士(インハウスローヤー)とはどのようなものか気になったりもします。

 

弁護士でない友人でも,残念ながら,刑事だの交通事故などの事件に巻き込まれて,

私のところに相談に来てくれることもありました。

 

このように,弁護士になってから,刺激を受け続けている毎日に感謝しております。

 

刺激といっても,嫌な刺激からうれしい刺激まで様々ですが,

やはり,うれしい刺激が多めの方がいいと思ってしまいます。

 

 

ドライブレコーダー

東京弁護士会に移籍しました弁護士の中里です。

 

今日はドライブレコーダーの話です。

 

最近,あおり殴打事件のニュースがきっかけでドライブレコーダーの売り上げが伸びているそうです。

交通事故事件を扱う弁護士の立場からすると喜ばしい限りです。

ドライブレコーダーの映像があれば,事故状況が写っている可能性があるからです。

 

実際に,私も過去の裁判で,動いている車同士の事故で,

過失割合0%という判決を勝ち取ったことがあります。

ドライブレコーダーがあったおかげです。

 

ただ,ドライブレコーダーといっても,

前方しか記録できないタイプから,

前方だけでなく,後方も記録できる機種まであります。

取り付けるのであれば,後方まで記録できる機種を取り付けることをおすすめします。

予算が許せば,360度カメラを備えたドライブレコーダーを取り付けることをおすすめします。

 

示談交渉や裁判では,証拠がものをいいますので,

真実がどうであれ,発生した事実を立証できる証拠がなければ,

当方の主張を認めてもらえないからです。

 

ドライブレコーダーの普及率はまだまだ低いようですので,この機会に購入を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

あとは,自動車保険も安すぎる保険会社には注意が必要です。

実際に,安い保険会社を選んで失敗したという話は,依頼者の方たちから,よく話を耳にします。

安いものには,何でも裏があると思っておいてください。

自動車保険については,直接質問くだされば,どこの保険会社であれば問題なさそうかの情報提供はできます。

自由と正義

こんにちは。

東京の弁護士の中里です。

 

今回は,日本弁護士連合会の機関雑誌「自由と正義」をご紹介いたします。

以下,日本弁護士連合会ホームページからの引用です。

日弁連では、1950年(昭和25年)から機関雑誌「自由と正義」を毎月発刊し、会員に送付しています。

「自由と正義」は、編集委員会の所管のもと、各界からの執筆者により法律実務、日弁連・弁護士会の当面する諸問題などについて特集を組む形で構成されており、学術的にも高度の水準をもっています。

~引用終わり~

自由と正義は,弁護士であれば,毎月送られてきますので,私はざっと目を通しております。

 

一般の方にも興味をもっていただける情報としては,弁護士の人数でしょうか。

2019年5月31日現在の弁護士登録者数は4万1116名(通常会員のみ)いるそうです。

現在,日本には弁護士が4万人以上いるということです。

この数字をどうみるかは,人によって評価の仕方が違うとは思いますが,弁護士の人数は,今後も毎年1000人規模で増えていくことが予想されます。

弁護士の人数が増えたということで,私と同じ苗字の中里先生が全国に何人いるか調べてみました。

 

2019年8月15日現在,中里先生は全国に私も含めて7人おりました。

前回調べたときは4人でしたので,前回よりも3人増えておりました。

中里は比較的珍しい苗字ですので,私と同じ苗字の弁護士の先生がいることは,なんとなくうれしい気持ちになります。

 

自由と正義は,誰でも購読できるそうですので気になる方は,お手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

~~~~~お知らせ~~~~~

当法人のホームページの集合写真が新しくなりました。

http://www.kokoro-tokyo.com/

交通事故の死者数過去最少

東京弁護士会所属の弁護士中里です。

 

先日,警察庁から2019年上半期(1~6月)の交通事故統計が発表されました。

詳細は,警察庁のホームページに掲載されておりますので,気になる方はそちらをご覧いただきたいのですが,

今年は今のところ,統計を取り始めて以来,

交通事故の死者数が過去最少人数らしいです。

死亡事故件数:1386件、前年比-182件
死者数:1418人、前年比-185人

 

10年前の平成21年上半期の交通事故死者数が2252人でしたので,

10年前と比べると交通事故で亡くなられる方の人数が約4割ほど減少したということです。

 

死亡者数の減少に何が大きく寄与しているのかは,定かではありませんが,

交通安全意識の高まりと,自動車の安全走行性能の高性能化が大きく寄与していることが予想されます。

 

しかし,交通事故死亡者数が減少してきているとはいえ,ゼロではありません。

残念ながら,交通事故で死亡される方が,まだまだ存在します。

 

現に私も交通事故の死亡事故については,年に数件程度は相談を受けます。

過去には,何件か裁判をしましたし,現在も訴訟をしている案件もあります。

ご遺族の方の悲しみを思うと,私も辛くなります。

ですが,私は,交通事故事件処理のプロフェッショナルとして,

保険会社と強気で交渉していくことには変わりありません。

 

交通事故の死亡事故は,発生件数自体が少ないため,

死亡事故の示談交渉や,訴訟に不慣れな弁護士が多いのが実情です。

適切な損害賠償額を勝ち取りたいという方は,弁護士選びを間違えないようにしてください。

弁護士選びを間違えてしまいますと,とんでもなく低い金額でしか示談できなかったということにもなりかねませんので,注意が必要です。

 

交通事故のご相談は,交通事故事件に慣れた弁護士にご相談されることを強くお勧めいたします。

東京弁護士会へ入会しました。

こんにちは。

6月18日より,東京弁護士会の弁護士となりました中里です。

執務場所も,当法人の名古屋駅法律事務所(名古屋駅西口辺り)から,東京駅法律事務所(八重洲近辺)へと変わりました。

東海地区の依頼者様の案件は,東京でも引き続き中里が責任もって対応させていただきますのでご安心ください。

 

東京へは約5年ぶりに戻ってきました。
東京には,友人,知人の弁護士が多いので特に不安はありません。

東京駅は,やはり広いですね。
八重洲方面から丸の内方面へと抜けるのにかなり時間がかかります。
改札内を通ると,140円くらい通行料がかかってしまいますので,特に急いでないときは,八重洲北口連絡通路を通ったりして移動しております。

 

東京の事務所から東京地方裁判所や東京弁護士会に行くのも,少し遠い気がしています。
いろいろな行き方があるのですが,私は,事務所から徒歩で,地下鉄丸ノ内線の東京駅に行きます。

丸ノ内線の改札は,丸ノ内方面にあるので,東京駅を横断しなければなりません。
名古屋駅を横断するより,2~3倍大変な気がします。

 

名古屋駅もなかなか人が多かったのですが,やはり東京駅の方が数倍,人が多い気がします。

 

 

事件,事故,交通トラブルなど起きず,毎日平和な日々が続けばいいなと願うばかりです。

 

ブログも今月から新しいものに変更いたしました。

これまでのブログはこちら