今年も残すところあと2週間ほどとなりました。
弁護士は年末は忙しいのかと聞かれると、今抱えている案件の進捗具合によりますので、忙しかったり、少しは余裕があったりと様々だと思います。
今回の記事では、雑感をいくつか書きます。
まずは、心残りな出来事
年内に和解金入金がなさそうなこと
今、訴訟をしている案件で、1か月前の段階では、保険会社のOKがでて、和解で訴訟が終了し、和解金も年内に入ってきて、お客様にお返しできる見込みだったのですが、相手方の保険会社が、どんどん決裁時期をうしろにすらしていった結果、和解金の年内振込はほぼ絶望的となりました。
かなりの高額賠償案件であるためかもしれませんが、リスケは勘弁してほしいです。
うれしかったこと
その1 アンケートの評価がよかったこと
年末だからかはよくわかりませんが、数か月前に終結した依頼者様から、最終アンケートのご返送がありまして、その内容を拝見すると、みなさん満足していただけたみたいで安心しました。
「とても親切でわかりやすい説明で安心して任せることができました」
「他の弁護士さんにはつっぱねられましたが、中里先生はとても親身になって話を聞いてくれました」
などとうれしいお言葉をいただきまして、大変励みになりました。
その2 保険会社担当者から有名な先生ですよねと指摘される
私は、交通事故部門で仕事をするようになってから、早10年目くらいなのですが、今の東京で執務している前には、名古屋で執務しておりましたので、保険会社のサービスセンターは東海地区の担当者とやり取りすることが多く、今でも東海地区の案件を以前と変わらず扱っております。
この前、私の名古屋の異動を5年越しにお知りになった担当者の方から、
「有名な中里先生が東京に異動されていたのを初めて知りました」と言われ、
なぜ有名なのかは深くは聞きませんでしたが、私も、保険会社の担当者たちも、長年の付き合いになるため、私くらいになると、どこどこ保険会社の〇〇さんは、こういう性格だから、こうやって交渉を進めていこうなどと戦略を立てることが可能です。
その3 リピーター様からご指名いただけること
過去に交通事故に遭われた方で、私が担当させていただいた方が、また交通事故に遭ってしまったり、ご家族や友人、知人の方が交通事故に遭われた際に、私のことをご紹介してくださり、私にまたご依頼してくださるということが何件も続き、これまたうれしいことでした。
その4 ライバル弁護士事務所に競り勝ったこと
先日、小学生のお子さんに大きな後遺障害等級が付いている案件のご相談を担当させていただいたのですが、そのときは、当法人以外にもう一つの弁護士事務所にも相談する予定だと聞きましたので、
弁護士法人心の強み、弁護士中里の強みをPRさせていただいた結果、後日、私を選びたいというお言葉をいただき、無事にご契約いただくことになりました。
その方は、関西方面の方でしたので、離れていいる東京の弁護士に依頼してくださることに感謝感激でした。
皆様、よいお年をお迎えください。