今年も残りわずかとなりました。
新型コロナもまだ収束の兆しが見えず、第8波がもうすくやってくるのでしょうか。
さて、今回の記事では、「本当に必要な保険とは」というタイトルで、私なりの最低限必要な保険というものをご紹介していきます。
この記事は、リベラルアーツ大学の両学長という方のYoutubeの動画(https://www.youtube.com/watch?v=SnjsvlVSu2Q)を一部参考にさせていただいております。
①火災保険
一度火災が起きてしまえば、自宅が燃えたり、家財が燃えたり、隣家にも延焼して、損害額が高額になります。
この損害を補うためには、少ない掛け金で高額の賠償金をカバーしてくれる火災保険はとても合理的な保険だと思います。
火災保険加入は必須といえます。
②掛け捨ての生命保険
独身の方は、特に加入しなくてもよいのですが、家族がある方は、加入しておくと、万一のときには、残されたご家族の方の安心材料となります。
掛け捨てであって、貯蓄型ではありません。
生命保険であって、医療保険ではありません。
なぜ、「掛け捨て」かというと、貯蓄型というのは、保険会社へ支払う手数料が高いため、それであれば、貯金や投資に回して自分で運用した方がいいからです。
なぜ「医療保険」が不要かというと、日本は公的保険制度が充実しているため、有事の際には公的保険を活用していれば十分だということです。
抗がん剤治療は、ものすごく高いのでは?というイメージがありますが、
「高額医療費制度」を使えば、一般的な年収の方であれば、ひと月の自己負担はせいぜい10万円に満たないからです。
2人に1人がガンになる時代というのは、高齢者の方にはあてはまりますが、若い方にはあてはまらないため、保険会社から不安をあおられているといえるかもしれません。
③自動車保険(対人、対物のみ、車両保険不要)
誰かをケガさせてしまった、誰かの物(自動車など)を壊してしまった場合には、任意保険で賠償してもらいましょう。
毎日交通事故の相談を受けていますが、意外と無保険車が多いのが現実です。
任意保険加入はマナーといえますので、任意保険に加入していない方は、自動車やバイクなどを運転すべきではないといえます。
個人的には、無保険車相手に事故にあってしまったり、自分にも過失がでる交通事故に遭ってしまったときに備えて、人身傷害保険や、車両保険にも加入しておくのも自己防衛手段の一つといえると思います。
あとは、【弁護士費用特約】加入も必須といえます。